2022年11月30日

イベント

地域PBL発表交流会を開催しました

令和4年11月13日(日)に、北海道若者活躍プロジェクトが主催して、地域PBL発表交流会を開催しました。

本会では、「学生と企業がミライの北海道を考える地域課題解決プロジェクト」と題して、同プロジェクトに参加する大学・高専の学生が地域課題の解決を目指し考案したアイデアや実際の取組み(地域PBL)について発表し意見を交わしました。

今年は、3年ぶりに対面形式により札幌(北洋銀行セミナーホール)で開催し、学生、企業等から28機関、66名の方々にご参加いただきました。

第1部では、大学3校・高専3校の学生7チームが、スライドにより地域PBLの取組みの概要を説明しました。

第2部では、7チームのブースごとに、ポスターや試作模型を使って学生自身が考案したアイデアの具体的かつ詳細なプレゼンテーション後、参加者との意見交換が展開されました。

企業や学生からは、課題提供先企業等の反応や実用化に向けた課題等について質疑があり、発表者の学生と具体的な意見交換を行っていました。

意見交換終了後は表彰式があり、苫小牧工業高等専門学校のアイデア「工場内の呼び出しシステムモデル」が最優秀賞に選ばれました。最優秀賞の発表学生に対して、北海道科学大学から副賞(小皿セット)の贈呈がありました。ついて発表し意見を交わしました。


学生による発表テーマ

■室蘭工業大学
①『ローカル5Gを用いた畑内データの可視化』

■北見工業大学
②『カーリングの導入による健康増進』

■北海道科学大学
③『子供たちのための地域共創プログラミングワークショップの企画・開催』
④『雪かきスポーツのためのセンサーグローブ開発』

■函館工業高等専門学校
⑤『花から採取した酵母を利用したパンの商品化』

■苫小牧工業高等専門学校
⑥『外国人を対象と工場内の呼び出しシステムモデル』

■函館工業高等専門学校
⑦『キュウリ水耕栽培のための「排液量,EC,温度同時測定デバイス」の開発』

スライドを使用した地域PBLの取組みを説明
(北海道科学大学)

ポスターによるプレゼンテーション
(室蘭工業大学)

ポスターによるプレゼンテーション
(函館工業高等専門学校)

表彰式の様子
(苫小牧工業高等専門学校)


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