2019年11月12日

実施結果報告

「第4回ものづくり目利き塾」を開講しました。

令和元年11月7日(木)から8日(金)の2日間にわたり、室蘭地区において「ものづくり目利き塾」を開講し、金融機関、自治体から総勢23名(内女性2名)が参加しました。

 

目利き塾は、道内企業の成長を側面的に支援する金融機関や行政機関職員の事業価値を見極める力(目利き力)を養うことを目的としています。
これにより企業への支援強化を図り、企業の成長、地域産業の活性化を目指します。

 

1日目は、鋳造実習、工場見学、ものづくりの歴史(座学)、経営戦略分析のグループ討議を行いました。

2日目は、目利き実習としてグループワークで製品調査・発表を行い、その中で「ものづくりの目利き」・「コミュニケーション」・「プレゼンテーション」の3つの能力の向上を図りました。

 

今回の目利き塾にご参加いただいた方からは、

・入社当時思い描いていた銀行員として必要な考え方を改めて考えさせられた。
 今後、新たに室蘭について知るとともに、現場の考えを引き出せるように努めていきます。

・会社のコア技術を見極め、ビジネスモデルを構築していくことが大事だと改めて認識しました。

・ものづくり企業や、企業と一緒に研究する大学を支援する側として、同じ熱エネルギーを持って支援していく、一緒になって行くことが大事だと思った。
 今まで企業の開発した製品や技術を見て、判断することが多かったが、その製品を開発するにあたっての企業背景や競合他社も含めて理解する必要があると思った。 
 すごく楽しく、勉強になった2日間でした。ありがとうございました!!

・実例を用いた目利き初体験でしたので、非常に勉強になりました。
 中小企業に対して、融資だけでなく、経営という観点でも検討すべきであり、道内で数少ない工業都市の発展に貢献していきたい。

など、様々なご感想をいただきました。

 

経営戦略(分析結果の発表)

工場見学

鋳造実習

目利き実習(製品技術の調査等)


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